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ハワイヨガ留学の基礎知識
全米ヨガアライアンス
ハワイのヨガのスクールに通うのなら、全米ヨガアライアンスの認定スクールに通うことをおすすめします。
こちらでは、全米ヨガアライアンスについてご案内致します。
日本のヨガインストラクターについて
ヨガのインストラクターと言っても、アルバイト感覚でインストラクターをしている方もいれば、海外留学でヨガを学びインストラクターとなった方、他の何かの施術師でそのついでにヨガも教えている方など、様々な経歴の方がいます。では、ヨガを習うとしたら、どんなインストラクターからヨガを習いたいでしょうか。
ヨガ哲学や、ボディ・ムーブメント、アーユルヴェーダや解剖学や生理学、医療、食事療法など、しっかりとヨガについての知識や指導方法を学んだ、確かな知識と技術を持つ方がインストラクターなら安心してヨガを学べそうだと思う方が多いでしょう。
現在の日本では、ヨガのインストラクターになるのに国家資格はありません。日本国内のヨガスクールで資格を取ろうとすると、スタジオ内でのみ有効なインストラクター資格を取得出来る学校がたくさんあります。しかし、その資格の基準ははっきりしていません。ですので、ヨガのインストラクターも、資格のクオリティが異なるのが現状です。
全米ヨガアライアンス認定校で学ぶ
しっかりとした知識と指導方法を身に付けたヨガインストラクターを目指すには、「全米ヨガアライアンス」の認定校に通い、信頼出来る先生のもとでトレーニングを積むことをおすすめします。
全米ヨガアライアンスの認定校では、一定水準以上の知識や技術を教えてくれます。養成コースを卒業する際に認定証が発行され、この認定証は50ヶ国以上の国々で効果を発揮。実際にヨガインストラクターとして活躍する際に「全米ヨガアライアンスを持っています」と伝えるだけで、あなたのヨガへの実力の信頼度が一気に高まります。
全米ヨガアライアンスについて
全米ヨガアライアンスは、2つのヨガ団体が1999年に合併して設立された非営利団体です。今では、このアライアンスが国際ライセンスに近い位置付けとなっています。
全米ヨガアライアンスの団体自体は、直接トレーニングを行ったり、情報提供を行ったりはしていません。クオリティの高いヨガ指導者を育成するための基準を作成しています。認定校では、この基準に沿って各々特色のある講義をしています。
全米ヨガアライアンスの資格には、RYT200とRYT500があります。200時間の講義修了者はRYT200、500時間の講義修了者はRYT500となります。RYT200は、ヨガ指導者として必要な最低限の知識やスキルを身に付けるコース。RYT500は、実践的なトレーニングでスキルを磨くコースです。
全米ヨガアライアンスが提唱している基準
●指導者トレーニングを構築するディレクターは、トレーニングの受講を200時間以上受け、2年以上かつ1,000時間以上の指導経験がある方。 | ●各カリキュラムの時間数が、100時間以上の実践技術、25時間以上の指導技術、20時間以上の解剖学、30時間以上の哲学、10時間以上の練習を行っていること。 |
この、全米ヨガアライアンスの基準を満たしたプログラムを作るのが、直接ヨガの指導を行う各養成機関です。この養成機関が条件を満たしていると認められると、認定校として登録されます。全米ヨガライアンスの基準を満たしていれば良いので、各認定校は独自のプログラムでティーチャートレーニングをすることが出来ます。
スクールによって方針が違うため、修了証書を発行する条件も各々のスクールで違ってきます。講義に参加すること終了認定されるスクールもあれば、トレーニングのほかに試験や論文が必須のスクールもあります。
全米ヨガアライアンス認定の流れ
①全米ヨガアライアンス認定スクールにて講義を受講する。
②スクール卒業後、終了認定書を全米ヨガアライアンス協会に申請。
英語での申請となりますが難しくありません。
また、初期登録費用と年間登録費用がそれぞれ発生します。
③不備がなければ、1~3週間程で申請が通り、登録が完了します。
申請しなくても、RYT認定200時間プログラムの修了証書は発行されます。
ハワイでヨガを学ぶメリット
日本にも「全米ヨガアライアンス」を取得出来る認定校が存在します。ハワイへ留学せずに日本の認定校で学べば、渡航費用などは抑えられます。
しかし、ハワイのヨガに適した環境の中で、ヨガ歴の長い人気インストラクターに直接学ぶことが、費用以上に大きなメリットとなります。
ハワイでのヨガ留学は、今後のあなたの財産になります。大自然の中でハワイのマナを浴びながら深く瞑想し、本格的にヨガについて学ぶことの出来る、他では経験出来ない大切な機会なのです。